玄侑宗久さんの本です。
認知症になった父とそれを介護する息子。
そして、心の傷をおった介護士の経験がある
佳代子の3人の織りなす物語です。
認知症の人にどう接すればいいのか、
認知症の人をどう理解すればいいのか、
たくさんのヒントがこの本にはあります。
わたしの同居している義父母も最近はめっきり
体はもちろんのこと、記憶力も衰えてきているなあと感じます。
これから、介護の問題がますます大きくなっていくことでしょう。
そして、いずれは自分も介護を必要とするかもしれません。
だれもが避けられない問題です。